
こどもが歯を強くぶつけてしまいました。すぐに受診したほうがいいですか?


ぶつけた場合には一度早めにご連絡をください
歯をぶつけた衝撃の程度、歯の外傷の状態にもよりますが、歯を強くぶつけてしまった場合には、たとえ見た目に異常がなさそうであっても、念のために早めにご連絡をください。
まずは状況をお聞かせいただき、場合によっては急患として早急に対処させていただきます。
なお、ぶつけた際に歯の見た目に問題がないように見えても、衝撃により歯の神経が死んでしまうことがあります。このような場合には、数か月後など、しばらくしてから歯の色が黒っぽくなって、歯茎に膿を溜めてくることがあり、そのような兆候が出てきた場合にはその時点で治療が必要になります。
まずは状況をお聞かせいただき、場合によっては急患として早急に対処させていただきます。
なお、ぶつけた際に歯の見た目に問題がないように見えても、衝撃により歯の神経が死んでしまうことがあります。このような場合には、数か月後など、しばらくしてから歯の色が黒っぽくなって、歯茎に膿を溜めてくることがあり、そのような兆候が出てきた場合にはその時点で治療が必要になります。
正しい歯ブラシの使い方を知りたいのですが・・・


歯科で直接お子さんに合った磨き方を聞いてみましょう
歯磨きの仕方には、万人向けの基本的な磨き方というのがあり、インターネットなどでも見ることができます。ですが、効果的な磨き方は子どもと大人でも違ってきますし、また子どもであっても年齢に応じた磨き方や注意点というのがあります。
歯磨きは毎日のことですから、どのような磨き方をしているかによってむし歯のリスクは大きく違ってきます。
歯科医院では歯科衛生士がお子さんのお口の状態を実際に見て、お子さんに合った磨き方の指導を行います。
歯磨きは毎日のことですから、どのような磨き方をしているかによってむし歯のリスクは大きく違ってきます。
歯科医院では歯科衛生士がお子さんのお口の状態を実際に見て、お子さんに合った磨き方の指導を行います。
自宅で子どもの歯の着色を取るにはどうしたらいいですか?


歯ブラシで落とせない着色は無理に落とそうとせず、ご相談ください
歯ブラシで落とせない着色を無理に落とそうとすると、歯茎をあやまって傷つけたり、歯に傷をつけてしまったりする危険性があります。
着色には茶渋や歯垢、歯石といったものが考えられますが、こびりついたものは歯科医院の専用の器具、もしくは機械で落とすことが可能です。
なお、着色があると思っていても、実は着色ではないという場合もあります。
たとえば、乳歯と永久歯が混在している時期には、両者の色の違いの差から、永久歯に着色があると思ってしまうケースもあります。
まずはお口の状態を見せていただくためにも、一度ご相談ください。
着色には茶渋や歯垢、歯石といったものが考えられますが、こびりついたものは歯科医院の専用の器具、もしくは機械で落とすことが可能です。
なお、着色があると思っていても、実は着色ではないという場合もあります。
たとえば、乳歯と永久歯が混在している時期には、両者の色の違いの差から、永久歯に着色があると思ってしまうケースもあります。
まずはお口の状態を見せていただくためにも、一度ご相談ください。
3歳を過ぎても指しゃぶりが治らないのですが、大丈夫でしょうか?


4歳を過ぎても治らないようであれば一度ご相談ください
小さい頃の指しゃぶりは特に問題はないと言われているので、3歳での指しゃぶりはそれほど神経質になる必要はないと思われます。
実際、多くのお子さんが大体4歳くらいで自然とやらなくなっていきます。
もしこの時点でやめる気配がなく継続してしまうと、あごの骨の変形や前歯が出っ歯になっていくといった弊害が出てくる可能性がありますので、一度ご相談ください。
指しゃぶりによってそのような弊害が出ることをお子さん自身に伝えることにより、自分でやめようと思って癖が治まるケースもありますので、お子さんにきちんと説明をすることも大事です。
どうしてもやめられない場合には、指しゃぶりを防ぐ装置を使用するといった選択肢もあるので、一度お問い合わせください。
実際、多くのお子さんが大体4歳くらいで自然とやらなくなっていきます。
もしこの時点でやめる気配がなく継続してしまうと、あごの骨の変形や前歯が出っ歯になっていくといった弊害が出てくる可能性がありますので、一度ご相談ください。
指しゃぶりによってそのような弊害が出ることをお子さん自身に伝えることにより、自分でやめようと思って癖が治まるケースもありますので、お子さんにきちんと説明をすることも大事です。
どうしてもやめられない場合には、指しゃぶりを防ぐ装置を使用するといった選択肢もあるので、一度お問い合わせください。
子どもの口がいつもぽかんと開いているのですが・・・


口呼吸の可能性があります。一度受診をおすすめします
お子さまの口がいつもポカンと開いている場合、口で呼吸をしている可能性があります。
本来、ヒトは鼻から呼吸するのが正常な状態で、そのことによりあごの骨の成長や歯並びづくりが正常に行われますが、成長期に口で呼吸をしている場合、口で呼吸をするのに適した骨格や歯並びになってしまい、あごの変形や不正咬合を招いてしまいます。
口呼吸はそのほかにも、風邪やインフルエンザにかかりやすくなったり、アレルギーを起こしやすくなったりなど、健康面においても問題を起こすきっかけになります。
まずは早めの段階で口呼吸の原因を追究し、そこに対する治療、アプローチをおこなっていくことが大事です。
本来、ヒトは鼻から呼吸するのが正常な状態で、そのことによりあごの骨の成長や歯並びづくりが正常に行われますが、成長期に口で呼吸をしている場合、口で呼吸をするのに適した骨格や歯並びになってしまい、あごの変形や不正咬合を招いてしまいます。
口呼吸はそのほかにも、風邪やインフルエンザにかかりやすくなったり、アレルギーを起こしやすくなったりなど、健康面においても問題を起こすきっかけになります。
まずは早めの段階で口呼吸の原因を追究し、そこに対する治療、アプローチをおこなっていくことが大事です。
むし歯菌はうつると聞きました。親と食器は共有しないほうがいいですか?


共有しないことをおすすめします
むし歯はむし歯菌が関与する感染症です。
生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌はいませんが、身近な人、特にお母さんからむし歯菌をもらうことが多いと言われています。
むし歯菌の感染は、唾液を介して起こると言われていますので、スプーンやフォーク、箸、コップなどを共有することはなるべく控えたほうがいいでしょう。
もちろん、お母さんにむし歯があるなどしてむし歯菌が多い状態だと、それだけむし歯菌を移すリスクが高くなるので、お母さん自身も歯科治療をきちんと受けておき、毎日のお口のケアをしっかりと行っておくことが大切です。
なお、むし歯菌をもらう時期が早いほど、お口の中に定着するむし歯菌の数が多くなると言われています。
生まれたばかりの赤ちゃんにはむし歯菌はいませんが、身近な人、特にお母さんからむし歯菌をもらうことが多いと言われています。
むし歯菌の感染は、唾液を介して起こると言われていますので、スプーンやフォーク、箸、コップなどを共有することはなるべく控えたほうがいいでしょう。
もちろん、お母さんにむし歯があるなどしてむし歯菌が多い状態だと、それだけむし歯菌を移すリスクが高くなるので、お母さん自身も歯科治療をきちんと受けておき、毎日のお口のケアをしっかりと行っておくことが大切です。
なお、むし歯菌をもらう時期が早いほど、お口の中に定着するむし歯菌の数が多くなると言われています。