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インビザラインファースト

子どものインビザラインメリット・デメリット

メリット・デメリット
インビザラインファーストは、透明なマウスピースを使っておこなう矯正治療であるインビザラインのお子さま版で、マウスピースを定期的に交換していくことで歯並びが整っていく画期的な矯正システムです。
インビザラインファーストが開発されたことにより、これまでの小児矯正と比べてシンプルで快適なストレスの少ない小児矯正治療が可能になりました。
ここではインビザラインファーストに興味のある方に向けて、知っておきたいメリットやデメリットをご紹介します。

インビザラインファーストのメリット

見た目が気にならない
インビザラインファーストで使用するマウスピース型装置は、0.5ミリの薄さの透明なプラスチック素材を使用していますので、装着していても目立たず、見た目を悪くすることがありません。
そのため、見た目が気になってしまうデリケートなお子さまでも安心してご使用いただけます。
使用法が簡単
従来の小児矯正で使用する装置の場合、在宅時だけ使用したり保護者の方がネジを回す必要があったりするものもあります。とくにこれも使用法が複雑というわけではありませんが、インビザラインファーストは食事と歯磨きの時以外にはずっとつけておくだけですので、使用法がより簡単です。
むし歯リスクを高めにくい
マウスピース型装置は歯磨きをする時には外していただきますので、固定式の装置とは違って磨き残しが増えることがありません。
また、マウスピースは定期的に交換しますので、細菌が繁殖しすぎる心配もありません。
好きなものを食べられる
マウスピースは食べる時には外すので、装置がじゃまになって食べたいものを我慢しなければならない、ということがなく、何でも好きなものを食べていただくことができます。
違和感や痛みが少ない
マウスピースは歯にぴったりフィットしますので、出っ張りのある従来の装置と比べて違和感がほとんどありません。また、歯が動く際の痛みも出にくいように設計されていますので、そういった意味でもストレスを少なくできます。
装置によるトラブルが少ない
従来の装置の場合、針金が曲がったり、固定されていた装置が脱落したり、プラスチックが破損したりなどのトラブルが起こることがありますが、インビザラインファーストのマウスピースはそのようなトラブルがほとんどありません。
スポーツや遊びの邪魔にならない
インビザラインファーストはワイヤーやゴツゴツした装置を使用しませんので、スポーツや遊びの最中に装置によりお口が傷つくことがありません。そのため装置を気にせずに思い切りスポーツや遊びに集中できます。
矯正期間を短縮できる可能性がある
インビザラインファーストでは、従来分けておこなっていた「歯が生える場所を広げる」ステップと、「歯並びをキレイに整える」ステップを、一度に行うことができるので、治療期間を短くすることが可能です。

インビザラインファーストのデメリットや注意点

適応にならないケースもある
お子さまの歯並びや骨格の状態など、お口の状況によってはインビザラインファーストの適応にならないことがあります。その際には、他の矯正治療法での対応をご提案させていただきます。
お子さまご自身による協力が必要
マウスピースを使用する矯正は、当然ながら装置を装着していないと想定していた効果が現れません。
インビザラインファーストで治療効果を得るためには一日に20~22時間の装着が必要になりますので、お子さまがご自身でしっかりと装着時間を管理できなければ治療がうまくいかないことがあります。