歯が黄ばんでいると老けて見える!?年齢による歯の黄ばみはこれで解決!
歯は顔の印象に大きく関わっています。その中でも歯の色というのは見た目年齢にも影響を与え、よく、「歯の色が白くなると、5〜10若返る」などと言われることがあります。
実際に、歯の色というのは、若い時ほど白く、年齢を重ねるにつれてだんだんと黄ばんでいく傾向があるので、見た目年齢を判断するのに歯の色というのは大きな要素を占めるものだと言えるでしょう。
年齢による歯の黄ばみはなぜ起こる?
歳をとるとなぜ歯が黄ばんでいくのでしょうか?その理由として次のようなことが挙げられます。
歯のエナメル質が薄くなる
歯の一番外側にある層であるエナメル質は、年齢を重ねるにつれ、飲食物による酸で溶かされる、毎日の歯磨きによって徐々に削れる、というような理由でだんだんと薄くなっていきます。
そうすると、内部にある黄色味の強い象牙質がより透けて見えるようになり、黄ばみが強く見えるようになります。
歯の象牙質が厚みを増す
内部の象牙質は、だんだんと厚みを増していきます。象牙質の色は元々黄色いので、年齢を重ねるにつれて黄色っぽさが増していきます。
飲食物による色素沈着
歯磨きをしていても、色素は沈着していきます。これは、湯呑みやカップを洗っていても内部に茶渋がついてしまうのと同様です。
細かい亀裂に色素が入り込む
歯は毎日強い力を受け続けることにより、だんだんと細かい亀裂が入っていきます。その部分に色素が入り込むことにより、だんだんと黄色っぽく見えるようになります。
年齢による歯の黄ばみはホワイトニングで解決できます
歳を取ったのだから、歯が黄ばんでもしょうがない・・とあきらめる必要はありません。
確かに、一昔前であれば、歯を削らずに年齢による歯の黄ばみを取ることは難しかったかもしれませんが、現在では、歯の色を白くするホワイトニングで、歯を削ることなく、ご自分の歯の自然の良さを生かしたまま美しく白い歯を手に入れることができます。
ホワイトニングとは、歯を白くする効果のあるホワイトニング剤を歯に作用させ、徐々に歯を白くしていくことができる治療法です。
当院では、院内で行う即効性に優れたオフィスホワイトニングと、ご自宅でご自分のペースでじっくりと取り組むことのできるホームホワイトニングをご提供しています。
両者のホワイトニングとも歯を効果的に白くしていくことができますが、効果の出方や方法に違いがあり、患者様のお好みによって選んでいただく形となりますので、興味のある方はお気軽にご相談ください。