虫歯になると歯を削られる!そう思っている方も多いのではないでしょうか?
たしかに、かつては「疑わしきものは削る」「予防的に削る」ということが大学でも教えられており、怪しい部分は削られるというのが当たり前でした。
ですが、最近では、歯はできるだけ削らないほうがいいということがだんだんとわかってきており、「なるべく削らない治療」が主流になってきています。
今回は、歯を削らないほうがいい理由についてご紹介していきます。
歯の治療、とくに保険の歯科治療では詰め物や被せ物、差し歯などに金属を使うことが多いですが、近年では見た目の問題もあり、金属を使わない材料を選択する人が増えてきています。
たしかに金属は見た目の問題というのが大きなネックになってきますが、それ以外にも金属はアレルギーを起こすリスクがあることも分かっており、なるべく金属を使わない材料に注目が集まってきています。
今回は、金属を使わない治療にどのようなメリットがあるのかについてご紹介していきます。
親知らずの抜歯はあまり積極的にやりたくない、という人は多いかもしれません。親知らずは何かとトラブルを起こすことが多いため、抜歯を勧められることが多いですが、全ての人にとって必ずしも必要というわけではなく、中には抜く必要性のない人もいます。
ただ、親知らずの状態によっては放置するとトラブルの可能性が高く、あまり放置せずにできるだけ早く抜いたほうがいい人もいます。
今回は、親知らずを早く抜いたほうがいい人とはどのような人なのか、ということについて解説していきます。
矯正治療というと、かつては子どもや思春期の時期に行うというイメージがありました。そのため、大人になって歯並びが気になっても「もう今更・・」とあきらめてしまった、という人もいるかもしれません。
ところが、今では時代も変わって、目立たない装置が次々と開発されてきていることもあり、成人以降、30代、40代、50代やそれ以上の方でも矯正治療を希望される方が増えてきています。
実は矯正治療は可能であれば何歳からでもオススメしたい治療法です。
今回は大人の方でも矯正をオススメする理由についてご紹介します。
虫歯の治療をした後冷たいものでしみる、そんなことがあると、ちゃんと虫歯は取れたのか?逆に悪くなったのではないか?と、心配になってしまいますよね。
ですが、虫歯を削った後にしみることは珍しいことではなく、ほとんどの場合は元に戻ります。
今回は歯を削った後にしみることがあるのはなぜか?もし治らない場合にはどうするのか、ということについてご紹介していきます。
マスクをつけていると息が外に漏れないので、口臭対策になると思っている人もいるかもしれません。確かに、マスクをつけていれば外には空気は漏れにくいですが、でも案外、自分の口臭は気になる、という人も多いのではないでしょうか。
自分の口臭というのは、マスクをつけていない状態だとほとんど分かりませんが、マスクをつけると空気がこもり、自分の口臭がよくわかるようになります。
失われた歯の代わりに人工の歯根を埋めて歯を立てるインプラント。もともとご自分の歯が埋まっていた時の状態と同様の状況を再現できるので、自然な使い心地が魅力ですが、埋め込むと聞くとその安全性が気になる、という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、インプラントの素材について、その安全性、体の影響についてご紹介していきます。
歯は顔の印象に大きく関わっています。その中でも歯の色というのは見た目年齢にも影響を与え、よく、「歯の色が白くなると、5〜10若返る」などと言われることがあります。
実際に、歯の色というのは、若い時ほど白く、年齢を重ねるにつれてだんだんと黄ばんでいく傾向があるので、見た目年齢を判断するのに歯の色というのは大きな要素を占めるものだと言えるでしょう。
歯周病は、歯を失う原因となるだけでなく、現在では、体の様々な病気を引き起こすリスクを高めるものとして認識されています。
なぜ、口の中の歯周病が全身の健康状態に影響を及ぼすのか?その理由としては、歯周病を引き起こす細菌が血管や呼吸器、消化器を通じて全身にまわってしまうからだと言われています。
その中でも、命に関わる「感染症」にも歯周病は大きな関連性があります。
そのため、歯周病治療やクリーニングを受け、歯周病のコントロールをすることで、感染症予防に効果が期待できると考えられます。
詳しく見ていきましょう。
「舌磨き」という言葉を聞いたことはありますか?
舌磨きというのは、舌の上に苔のようにへばりついている付着物「舌苔」を落とす行為を言いますが、やった方がいいのかどうかわからない人も多いかと思います。
歯磨きは、虫歯や歯周病を防ぐために欠かせないものですが、舌磨きの意義となるとあまりよくわからない、という人も実は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、舌磨きの効果や注意すべき点などについてご紹介します。